最近はありとあらゆる面でおぢさんになってきたな~と感じるんです。

老化は34、60、78歳という3つのポイントで急激に進む


米スタンフォード大学が2019年に学術雑誌「ネイチャーメディシン」に発表した論文によると、人間の老化は34、60、78歳という3つのポイントで急激に進むそうです。

これ、自分の実感としても正しいんですよ。少なくとも34歳については。

 

世間一般では「30歳になったら○○だぞ」みたいに、30歳をターニングポイントとする人が多いです。30歳になったら、体が重いとか、夜に弱くなるとか、体力がなくなるとか、走れないとか。

でも、自分は30歳になったときはまだまだ20代と差を感じていなかった。

「30歳になったけど、若い時と変わらないじゃん!まだまだイケるぜ俺!」とちょっと喜んでいたくらいです。

 

ところが30代なかばから、急に体が変化し、以前のような無理が効かなくなった。

身体のありとあらゆるパーツの能力が20%くらい低下した気がする。体力も落ちたし、激しい運動がつらくなった。

何より寝不足に弱くなった。徹夜なんか絶対無理、ちょっと寝不足でもパフォーマンスがガタガタになる。

 

このぶんだと、次の老化がやってくる60歳が思いやられる。78歳に関しては、まあ生まれつき病弱な自分は間違いなく生きていないと思うので、いいんですけど。

中年になることは楽しいことな理由


そんなわけで、すっかり中年に突入。

もっとも俺は子供の頃から「中年男性=渋くてカッコいい」というイメージを持っていたので、中年男性になることはぜんぜんイヤじゃない。

これは、俺がアメリカ映画やアメリカドラマに親しんできたことが理由でしょう。アメリカって映画でもドラマでも、主人公の年齢が高めなんですよ。だいたい30~40歳くらいがメイン。

そして、彼らはみな男らしくてカッコいい。

 

アメリカ中年ヒーローたちの姿を見てきたから、中年になることには抵抗がまったく無いのだ。

※日本のドラマって若者ばっかりだよね。見てないけど。

中年になったことによる変化


さて、中年になって色々変化が起きたんだけど、まずは和食・和菓子が好きになったね。

子供の頃はマクドナルドのてりやきマックバーガーセットとか、生クリームたっぷりのケーキなんか好物でした。でも、今そんなもの食べたら胸焼けでぶっ倒れちゃう。

米や和菓子を食べる機会が増えてきたように思います。おぢさんにはやはりコメとあんこの和菓子が似合うのです。

 

それから、若者文化についていけなくなったね。これも30歳くらいまでは大丈夫だったんだけど、今はもうぜんぜんダメ。Z世代のことはわからん。

頭も固くなってきたから、なかなか新しい価値観を受け入れようという気にならない。

まあ、「古い=悪い」ということはないので、これは別にかまわないと思いますが。

可愛いものが好きに


あと、最近やたら「カワイイ」ものが好きになってきたんですよ。たとえばサンリオキャラ(特にポムポムプリンとこぎみゅん、キキララ)



あとカービィ。昔は別に思い入れの無かったカービィがもうものすごく可愛くて可愛くて仕方ないのです。

 

ちょっとこれは意外な変化なんですが、これは年齢とともに慈愛の気持ちが産まれてきたということなんじゃないかな。

「年を取ると涙もろくなる」という人がいますよね。俺はそういうことは無いけど、涙もろくなるのも慈愛の気持ちでしょう。

 

あるいは、もう老化が始まってきたのかも?

人間、「老人になると精神的には子供に戻る」って言いますからね。

子供帰りが始まって、なぜかわからないが女の子帰りをしてサンリオキャラやカービィが好きになっているのかも。

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