正直なところ、自分はあまりADHDのために生きづらさを感じたことはないんです。
何故かというと、これは最大の宿痾であるアトピー性皮膚炎の生きづらさのほうがはるかに勝っているからだろうねえ。
ライオンと犬が同時に襲ってきたときに、犬のことなんか気にならないでしょう。犬は犬で手強い相手だとしても、ライオンにしか意識がいかないはず。
たぶんそんな感じです。
個人的な経験から言うと、ADHDの生きづらさって、「普通の人みたいに生きよう」「目立たずひっそり生きよう」「失敗せずに生きよう」とするから強く感じるもので「俺は変人なんだ!!どうだ、変人の俺を見ろ!!!」と裸になる気持で開き直ってしまうと、わりとなんとかなるんだよな。

あと、自分は14歳~19歳くらいにものすごい激しい強烈な反抗期があったんですけど、この強烈な反抗期の間に「自分とのつきあい方」「自分の特性の活かし方」をなんとなく身につけたような気がします。
反抗期って大事だよね。
反抗期ってのは親の価値観をいったん全否定して、自分なりの価値観を確立していくプロセスであるらしい。
自我同一性を獲得するために必要不可欠だと言われている。
上記のような開き直りも、反抗期がなかったら身につけられなかった考え方かもしれない。
大人になってしみじみ感じる、反抗期の重要性。
ともかく、そうやってADHDとはうまくつきあってきたと思っているわけですが、しかしアトピー、こいつは本当にどうにもならないわ。
※サジェスト見てもアトピーにはみんな苦労しているのがわかりますな。

「身体がかゆい&見た目が悪くなる」という現代人にとってはとても深刻なダブルパンチ。
前者は死ぬような病気ではないため軽視されがちですが、本人にとっては死ぬほどキツイわけです。
どこか一箇所、蚊に刺されたって集中できなくて大変でしょう。あれがずーっとアチコチで続くわけですから。
後者も「外見重視大国ニッポン」では無視できない問題。
アトピーでいじめられた、アトピーのせいで人付き合いができない、なんて子はたくさんいるんじゃないだろうか。
幸い、自分はあまり顔や手先など見えるところには症状が出ないのですが。
※以前にどこかで「アトピーってオタク養成病だよな」みたいなことを言っている人がいたけど、なんとなくわかる気がするね。症状がひどいと人付き合いはしたくなくなるし。
俺は長期引きこもり経験者だけど、それだってアトピーが重症化したことが理由で、発達障害だけならひきこもるほどじゃないんだ。
大人になってからは、普通の人と違うなりに、工夫して、人間関係もそれなりにうまくやれているから。
というわけで、アトピーについてもっと記事を書きたいんだけど、正直あまり書くことがない。
真面目な話、効果絶大と言われるデュピクセントをはじめとして、最近はアトピーの新薬がいろいろ出ているらしいです。
※デュピクセントは新薬なのでかなり高額ですが、使用している人たちの声を聞くと効果絶大らしいでえすね。安価で使えるようになればいいのですが。
薬でなんとか苦しむ人がいなくなれば、それが一番良いです。

自分は一番ひどかったとき(2010年ころ)は寝たきりの引きこもりでした。
幸いにも、今は安定して、裸になってじっくり見られないと(イヤン♪)アトピーとはわからないと思います。
3~4ヶ月に1回皮膚科に通って、塗り薬と飲み薬(デザレックス、ビオチン)をもらっています。
塗り薬はタクロリムスと、ロコイドをプロペトで半分に割ったもの。あとは頭皮用のローションもあるのだけど、最近はキュレルを使っているのでこれは不用になってきた。
飲み薬は効いているのかどうかよくわからないんですが、飲むとよく眠れるのでもらっています。
塗り薬も悪化しない限りぜんぜん使いません。おかげで貯まってきた。でも、ないと不安なので。
自分が通っている皮膚科の先生は、常々「アトピーは生活習慣病」と言っています。つまり、病院の治療よりも、生活習慣が大事ということだね。
具体的には
・食事
・睡眠
・運動
・ストレス
この4つ。自分の場合、この4つのどれか1つでもおろそかになると、アトピーが悪化してくるので、ある意味スパルタ生活指導教師みたいなもんですね。
まず、食事。これが一番大事な要素ですね。
とにかく甘いものと油ものはだめですね。肩や胸、アタマがかゆくなります。
自分のアトピーは顔には出にくいと言ったけど、お菓子やら油もの食べすぎると顔がかゆくなる。酒は大丈夫なんだけどな。
もちろん、食べ過ぎたら何でもよくない。少食にするのが一番です。
とは言っても、食欲のコントロールってなかなか難しくて、一時はチューイング(飲み込まない過食症)になったりして大変だったんですが。
次に睡眠。最近おろそかになってますな……。気をつけよう。もともと、俺は寝不足に弱い。
最低でも6時間、普段は8時間寝たいところ。
そう、関係ないんだけど、俺の部屋はあまりにも日当たりが良すぎて遮光カーテン2枚つけても光がはいってくるので、夏は廊下で寝ています。まっくら。ひんやり。
運動。ま~、1日1時間くらい歩いて汗をかく程度で十分です。あとは家で踏み台昇降したりね。
スペースがあったら、サイクリングマシンを買いたいけど、部屋にスペースがない。草笛光子さんも愛用の健康ステッパーでも買おうかな。
身体を動かすのは好きなので、運動はそれほど苦になりません。
ストレス。
ストレスそのものを減らすというのは難しいので、考え方を変えてストレスを感じにくくするよう心がけています。
「考え方を変える」話を具体的にすると、とんでもない長文になるので今回は省略しますが、「考え方」「ものの捉え方」というのは、人生においてものすごく大事なことなんだな、とわかるようになりましたね。
あとはストレス解消に楽しいこと・好きなことをする。これは基本ですね。笑いはストレスを軽減するので、なるべく笑えることがいいです。
まあ、アトピー対策についてはもうちょっと詳しく記事にしたいと思います。食事療法の詳細とか、他にもダニ対策とか、いろいろあるので。
何故かというと、これは最大の宿痾であるアトピー性皮膚炎の生きづらさのほうがはるかに勝っているからだろうねえ。
ライオンと犬が同時に襲ってきたときに、犬のことなんか気にならないでしょう。犬は犬で手強い相手だとしても、ライオンにしか意識がいかないはず。
たぶんそんな感じです。
ADHDとのつきあいかた、そして反抗期
個人的な経験から言うと、ADHDの生きづらさって、「普通の人みたいに生きよう」「目立たずひっそり生きよう」「失敗せずに生きよう」とするから強く感じるもので「俺は変人なんだ!!どうだ、変人の俺を見ろ!!!」と裸になる気持で開き直ってしまうと、わりとなんとかなるんだよな。

あと、自分は14歳~19歳くらいにものすごい激しい強烈な反抗期があったんですけど、この強烈な反抗期の間に「自分とのつきあい方」「自分の特性の活かし方」をなんとなく身につけたような気がします。
反抗期って大事だよね。
反抗期ってのは親の価値観をいったん全否定して、自分なりの価値観を確立していくプロセスであるらしい。
自我同一性を獲得するために必要不可欠だと言われている。
上記のような開き直りも、反抗期がなかったら身につけられなかった考え方かもしれない。
大人になってしみじみ感じる、反抗期の重要性。
アトピーはどうにもならない
ともかく、そうやってADHDとはうまくつきあってきたと思っているわけですが、しかしアトピー、こいつは本当にどうにもならないわ。
※サジェスト見てもアトピーにはみんな苦労しているのがわかりますな。

「身体がかゆい&見た目が悪くなる」という現代人にとってはとても深刻なダブルパンチ。
前者は死ぬような病気ではないため軽視されがちですが、本人にとっては死ぬほどキツイわけです。
どこか一箇所、蚊に刺されたって集中できなくて大変でしょう。あれがずーっとアチコチで続くわけですから。
後者も「外見重視大国ニッポン」では無視できない問題。
アトピーでいじめられた、アトピーのせいで人付き合いができない、なんて子はたくさんいるんじゃないだろうか。
幸い、自分はあまり顔や手先など見えるところには症状が出ないのですが。
※以前にどこかで「アトピーってオタク養成病だよな」みたいなことを言っている人がいたけど、なんとなくわかる気がするね。症状がひどいと人付き合いはしたくなくなるし。
俺は長期引きこもり経験者だけど、それだってアトピーが重症化したことが理由で、発達障害だけならひきこもるほどじゃないんだ。
大人になってからは、普通の人と違うなりに、工夫して、人間関係もそれなりにうまくやれているから。
現在のアトピーの状態
というわけで、アトピーについてもっと記事を書きたいんだけど、正直あまり書くことがない。
真面目な話、効果絶大と言われるデュピクセントをはじめとして、最近はアトピーの新薬がいろいろ出ているらしいです。
※デュピクセントは新薬なのでかなり高額ですが、使用している人たちの声を聞くと効果絶大らしいでえすね。安価で使えるようになればいいのですが。
薬でなんとか苦しむ人がいなくなれば、それが一番良いです。

自分は一番ひどかったとき(2010年ころ)は寝たきりの引きこもりでした。
幸いにも、今は安定して、裸になってじっくり見られないと(イヤン♪)アトピーとはわからないと思います。
3~4ヶ月に1回皮膚科に通って、塗り薬と飲み薬(デザレックス、ビオチン)をもらっています。
塗り薬はタクロリムスと、ロコイドをプロペトで半分に割ったもの。あとは頭皮用のローションもあるのだけど、最近はキュレルを使っているのでこれは不用になってきた。
飲み薬は効いているのかどうかよくわからないんですが、飲むとよく眠れるのでもらっています。
塗り薬も悪化しない限りぜんぜん使いません。おかげで貯まってきた。でも、ないと不安なので。
自分が通っている皮膚科の先生は、常々「アトピーは生活習慣病」と言っています。つまり、病院の治療よりも、生活習慣が大事ということだね。
具体的には
・食事
・睡眠
・運動
・ストレス
この4つ。自分の場合、この4つのどれか1つでもおろそかになると、アトピーが悪化してくるので、ある意味スパルタ生活指導教師みたいなもんですね。
まず、食事。これが一番大事な要素ですね。
とにかく甘いものと油ものはだめですね。肩や胸、アタマがかゆくなります。
自分のアトピーは顔には出にくいと言ったけど、お菓子やら油もの食べすぎると顔がかゆくなる。酒は大丈夫なんだけどな。
もちろん、食べ過ぎたら何でもよくない。少食にするのが一番です。
とは言っても、食欲のコントロールってなかなか難しくて、一時はチューイング(飲み込まない過食症)になったりして大変だったんですが。
次に睡眠。最近おろそかになってますな……。気をつけよう。もともと、俺は寝不足に弱い。
最低でも6時間、普段は8時間寝たいところ。
そう、関係ないんだけど、俺の部屋はあまりにも日当たりが良すぎて遮光カーテン2枚つけても光がはいってくるので、夏は廊下で寝ています。まっくら。ひんやり。
運動。ま~、1日1時間くらい歩いて汗をかく程度で十分です。あとは家で踏み台昇降したりね。
スペースがあったら、サイクリングマシンを買いたいけど、部屋にスペースがない。草笛光子さんも愛用の健康ステッパーでも買おうかな。
身体を動かすのは好きなので、運動はそれほど苦になりません。
ストレス。
ストレスそのものを減らすというのは難しいので、考え方を変えてストレスを感じにくくするよう心がけています。
「考え方を変える」話を具体的にすると、とんでもない長文になるので今回は省略しますが、「考え方」「ものの捉え方」というのは、人生においてものすごく大事なことなんだな、とわかるようになりましたね。
あとはストレス解消に楽しいこと・好きなことをする。これは基本ですね。笑いはストレスを軽減するので、なるべく笑えることがいいです。
まあ、アトピー対策についてはもうちょっと詳しく記事にしたいと思います。食事療法の詳細とか、他にもダニ対策とか、いろいろあるので。
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