こないだアトピー性皮膚炎が悪化してきた……という話をしましたが、ここ数日だけでだいぶ良くなってきましたね。

実は少食療法を再開したのですよ。やっぱり食べる量を減らすと、みるみる改善していくのがわかります。

 

自分の場合は食べ過ぎがアトピーの最大の原因になっているようです。

少食にするとよくなる


子供の頃はぜんぜん食べないうえ食に関心がない子供だったので、アトピーなんかまったく出ていなかったんですよ。

 

ところが、若い頃、かなりアトピーがひどくなったのは、「痩せの大食い」がカッコいいと思うようになってから。

実際、自分はいくら食べてもまったく太らないんです。

この体質を自慢して、あちこちで食いまくっていたものだけど、でも本来食べれば太るのが当たり前なわけで、食べても太らないってのは別に健康的な問題があるんじゃないかってことを考えるべきでしたね。



あとは思春期特有のストレスを、食べることで解消していたってのもあるかもしれません。

 

あるいは、子供の頃食べなかったのはぶっちゃけ母親の料理があまり美味しくなかった※って理由もあります。

だから、一人暮らしを始めて自分で料理をしたり、好きなものを選んで食べれるようになったことで食欲が旺盛になった、ということもあるかもしれません。

※母親が料理下手、というよりは、親が嫌いだったので嫌いな人の作るものは不味く感じていた、ということです。

 

にっちもさっちもいかないくらいアトピーがひどくなって、いろいろな治療法を試したり、いろいろな本を読んで勉強した結果、食べる量を減らすのが一番カンタンで一番確実な治療法であることがわかりました。

あくまでも自分の場合は良くなった、って話ですよ。アレルギーって人によって千差万別なので、一概には言えませんから。

 

ただ、少食療法は簡単・お金がかからない・手間もかからないということで、試したことがない人は一度試してみることをオススメします。

食に関心が……


具体的にどれくらい食べるかというと、まあ普通の人の半分くらいですね。朝は食べない、昼は少なめ、夜は普通に食べる。

詳しくカロリー計算したことはないですが、たぶん1000~1200キロカロリーくらいじゃないでしょうか。

※昼も食べなくて大丈夫そうなら昼も食べないです。これはその日の活動量によりますね。



正直なところ、少食って続けるのはそれなりに難しいですけどね。だからこそ、俺もついつい食べ過ぎ飲み過ぎで悪化させてしまうことがある。

しかし、アトピー性皮膚炎が悪化すると、生活・行動・仕事・コミュニケーションなどあらゆることに大幅な制限がかかってしまうんですよ。

全ステータスがマイナスされる強烈なデバフ効果を持つ病気ですから。

 

その辛さを考えると、食事制限もそれほど苦にもなりません。いろいろな工夫をしてなんとかやっております。

コロナ禍で外食することがほとんど無くなったのはプラスですね。コロナ禍が完全に終わっても(個人的にはもう終わっていると思うけど…)たぶん、外食の機会は激減すると思います。

 

まあ、最初に書いた通り、俺は子供の頃は少食で食べることにぜんぜん関心がなかったので、大人になっても食に対する興味・食を楽しみに思う気持ちはかなり薄いほうだとは思いますが。

別に毎日毎日同じものばかり食べていても平気だからね。

少食療法を始めて、さらに食に対する関心・興味がなくなってきた気がするし。

 

「いろんな美味しいものを食べたい!」「食べるのが大好き!」って人は食事制限を続けることは不可能だと思うし、そもそも人生がつまらなくなってしまうと思うので、他の方法を考えたほうが早いかもしれない。

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