アトピーの人は、石鹸やシャンプー・リンスのセレクトに困ることがあると思う。

自分も、合わないシャンプーを使うと一日中頭がかゆかったり、ボディソープで赤くなったりすることがあったので、ずいぶん色々試した。

無添加せっけん最高


結論から言うと、無添加せっけんがベスト・オブ・ベスト。

まず、なんと言っても安い。長く使っていくには、安価であるということが第一条件だ。アトピーみたいな慢性疾患の人はただでさえ医療費がかかるわけだし。



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また、アトピー向け・敏感肌向けを謳った製品は山ほどある。値段もピンキリだ。

けど、下手な工夫をするより「ただのシンプルなせっけん」こそが最高なのだ。無駄なものが無いので、肌への刺激が少ない。

 

世の中には汚れを強力に落とすせっけんやボディソープが多いんだが、そもそも、そんなに強力なせっけんが必要か?という事も考えた方がいい。

日本人はたいてい毎日風呂にはいるか、シャワーを浴びる人が多いと思う。それだけこまめに洗っていれば、せっけんだって弱いものをたまに利用する……くらいで問題ないんじゃないか、という気がするんだよな。

 

今回のコロナ禍で日本人の清潔さが話題になったが、たとえばフランス人は週に2~3回しかシャワーを浴びないし、英米では男性の41%・女性の33%が毎日入浴しないという話だ。

アトピーの専門家の中には、むしろ「日本人は身体を洗いすぎ」という人もいるくらいだ。

 

そんな日本人に特別なせっけん・ソープは必要ない。安価で手に入りやすく、無駄な成分のない無添加せっけんが最高だと思っている。

 

※なお、風呂上がりの保湿はアトピーの人にはとても大事です。せっけん選びより、保湿剤のほうがずっと重要かもしれない。一般的にはヒルドイドが有名で、自分も長く愛用していましたが、今はキュレルを使っています。



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次はシャンプーとリンス。

まあ、ここまで読んだ人には結論はわかったと思うけど、無添加せっけんシャンプーと無添加せっけんリンスを使っている。

 



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ここだけの話、最初は無添加せっけんで髪まで洗っていたんだよ。

ただ、坊主だったり超短髪ならいいけど、やはり髪が長くなってくるとギシギシになってしまう。

ということで、無添加せっけんシャンプーとリンスを「たまに」使うことにした。

湯シャン


「たまに」と言うのは、基本的にはせっけんも使わず「湯シャン」で済ませているから。

※「湯シャン」とは、シャンプーを使わずに、ぬるま湯だけで髪を洗うヘアケア方法です。有名人にも実践者が多く、特にタモリが有名で、他にもローラや福山雅治やミランダ・カーなどがいるらしい。

 

ほぼ毎日シャワーを浴びたり風呂に入っていれば、湯シャンでも問題ないと思う。なんと言っても抜け毛が減ってきた。これは大きい。

もっとも、長髪の女性だとまた話が違うのかもしれないけど。

自分はあまり髪を長くしたことがないので、その辺りはわからない。女性は女性の意見を参考にしたほうが良いかもしれない。

 

ぶっちゃけ、アトピーって皮膚の病気じゃなくて生活習慣病なんですよね。なので、せっけんやシャンプー選びなどは小手先の対策に過ぎない。それほど深く考えることも無いのかもしれない。

本当に大事なのは、食事・運動・睡眠・ストレス対策など、生活習慣なのだ。

そして、やはりもっとも重要なのは食事。なので、次があれば食事について詳しく書こうと思います。

 

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