心の豊かさを保つために、以前より「積極的なニュース離れ」を自分にも他人にも推奨ていたんだけど、最近はまた盛り上がりつつあるウクライナ戦争関係のニュースをよく観ているのよ。

 

ニュースは、テレビやネットのポータルニュースサイトじゃなくて、もっぱらYoutubeで観るんだけどね。

なぜかって言うと、Youtubeではニュース番組がニュースごと・項目ごとに切り取られて配信されているから、自分の興味のあるニュースだけを拾いやすいんだよね。

芸能ニュースとか経済ニュースとかどうでもいいものを観なくてすむからありがたい。※経済は大事だが経済ニュースは大事じゃないと思っている。

 

特にG7サミットあたりからは、家にいる時はほとんどYoutubeに釘付け状態だったんですが……そうしたら、あっという間にネット依存症みたいな状態に戻ってしまったなあ。



ネット依存症というか、Youtube依存症というか。

ある程度情報を集め終わってもYoutubeから離れられず、観たいものが無くなってもF5で面白い動画が出てくるまで更新を繰り返し、別に興味のないような動画でもじっと観ちゃって、あっという間に時間が経ってしまう。

いや、怖ろしいな。

 

でも、「スマホ脳」に書いてあったとおり、SNSやアプリってのは人が依存するように計算して作られているんだよ。

何も考えずに利用していたら、タバコやギャンブルのように依存の坂を転げ落ちて行ってしまうのは病むを得ないのかもしれない。

「そういうふうにできている」のだから。



スマホに関して言えば、最近は少しずつスマホ依存に関する弊害や危険性が言われるようになってきた。これはとても有意義なことだし、大事なことだ。

このまま数十年後には、タバコみたいに利用場所や利用方法や時間等、いろいろ規制される流れになるんじゃないだろうか、と思っている。タバコだって40年か50年前は「男はタバコを吸うのが当たり前」だったんだから。

ウクライナ戦争


さて、ウクライナ戦争だけども、そろそろ大きな山場が来るんでしょうかね。

G7サミットは大いに盛り上がったけど、結局は最大瞬間風速みたいなもので、サミットが終わったら熱も冷めったように思う。支持率を稼いだ岸田首相も、ドラ息子のおかげで台無しに。

 

気になったのはサミット出席しているG7首脳陣はあまり支持率が高くない、政権基盤が不安定な人が多いわけで(フランスなんかデモで大変だよな)、安定しているのはおなじみカナダのトルドー首相くらいじゃないだろうか。

まあ仕方ない、なにせヨーロッパもアメリカも経済が良くないらしいのだ。日本はだいぶマシみたい。

このように経済が良くない状況が長く続くと、だんだん「もうウクライナ支援どころじゃねえ!」って流れになっていくんじゃないか、って気がしているんだよな。

 

アメリカでは共和党の一部(トランプとか)がウクライナ支援はやめてほうがいいって言っているし、ヨーロッパでも反対デモが起こっているらしい。



あとは、英語のツイッターなんか観ていると「ウクライナ支援の金をアメリカ人にまわせ」みたいなツイートをしている人をよく観る。

※日本でも政府がどこかの国に援助や投資をするたびに「その金を日本人にまわせ」みたいな短絡的なツイートしてる人がいて俺は呆れていたもんだけど、アメリカ人も同じような人がいるんだな。

 

こうやってウクライナ支援に反対する人が増えると、今援助を続けている国もだんだん支援しづらくなってしまうだろう。そうなるとロシアとしては願ったり叶ったりなんじゃないだろうか。

それとも、ロシアが先に干上がってしまうのだろうか。ロシア経済はかなり悪くなっているというが、果たして。

 

すでに始まっているのか、これから始まるのかよくわからない「反転攻勢」の結果次第では戦況が大きく進展しそうなので、まだちょっと注目してようと思います。依存症に気をつけて。