「大逆転裁判1&2」をプレイしていました。

前にも記事を書いたことがありますが、非常に面白かったので「いつか記憶を消してプレイしたい!」と思っていたゲームだったのだけど、前回のプレイから数年が経ち細かいところはキレイに忘れ去ったので、今回満を持して再プレイ。



で、前半は……正直やっぱり盛り上がりに欠けるんだよな。

「1」が単体で発売されたときは滅茶苦茶評判悪かったらしいが、それも頷ける。なにしろ話が盛り上がるのが5話あたりになってからだからな。実質チュートリアルみたいなものだ。

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また、一話一話の単話の完成度でみると、初代の逆転裁判3部作には到底及ばない感じ。

なのだが…… しかし、最後までプレイするとやっぱり面白い。 もうハチャメチャに面白い。

というか、8話後半(2の3話目)あたりからのストーリーの盛り上がりはゲーム史上でも屈指の出来なんじゃなかろうか。

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伏線伏線また伏線、そしてそれが怒涛の勢いですべてキレイに回収されて物語が収束するこの美しいストーリーには感動するな。

主要キャラはすべて魅力的だし、言うことないね。逆転裁判らしい、ちょっと悲しくて、でも心温まるハートフルストーリーなのもよい。



このジャンルのゲームを久々にプレイして、自分は「読む」「ADV」が好きだということもあらためて気がつかされた。

もともとテキスト手動のADVってゲームの表現の幅が狭い時代のものだから、今となってはもうすっかり死にジャンルですが……やっぱり楽しい。 面白いADVないもんかね。

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